あの馬が遂に!

よほど有馬のことを考えていたのか、夢にまで見てしまった。
さて、結末やいかに。


その前に今日も楽しみなレースがある。
ラジオたんぱ杯2歳Sは、翌年の牡馬クラシックを占う出世レースとして、朝日杯よりも注目されている。
昨年もコスモバルクが勝ち、ハイアーゲームが3着。

今年も有力な駒が揃った。
注目は京都2歳Sを勝ったローゼンクロイツサンデーサイレンスに橋口厩舎の活躍馬ロゼカラーの組み合わせでローズバドの下。活躍しないわけがない。
人気を分けているのが、前走、京都2歳Sでローゼンと同じ上がり3ハロン、33.3秒の脚で3着に迫ったシックスセンス。こちらもサンデーの仔。
頭数は9頭と少ないものの、他にも注目馬はおり、アドマイヤジャパンマイネルシルバートなども走りそう。しかし、この2頭は、先の2頭の騎手が選ばなかったお手馬。

例年、人気馬が出走する割には荒れることも少なくないレース。
個人的に注目したいのは武豊が乗るヴァーミリアン。前走は京都2歳Sで2着。要はローゼンに差しきられているわけで、そうなると人気もやや低くなるが、レースが上手い印象はある。
また、サンデーサイレンスの活躍馬には、黒鹿毛雄大な馬格という印象がある。それからいくとグランロワイヤル。これも人気の盲点になっている気がする。デビュー戦では狭いところを割る味なレースを見せたとか。

それにしてもここに挙げたほとんどがサンデー直仔。来年デビューが最後の世代となるが、その後はどうなるのだろうか。
競馬の今後を考えると、母の父サンデーのヴァーミリアンのような馬が活躍してくれた方が安心なのでは?
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関西からの競馬中継で、競馬ブックの中野さんがしていたヘッドセットに、三角帽のミニチュアが付いていた。シリアスな顔で10Rの予想を語っていて少し笑えた。11Rで取っていたのは、予想に信憑性がなくなるからだろうか。
はたして11Rではヴァーミリアンが快勝。馬券にはならなかったが。