予想

土曜の馬場は重か。

東京はクイーンC
近年、桜花賞よりもオークスへの関連が強くなっているレース。昨年はダイワエルシエーロが制覇している。
今年は阪神JFを制したショウナンパントルが出走。共同通信杯ストーミーカフェの58キロもキツイと思ったが、この時期の牝馬に56キロもハード。しかも降雪。他馬にも付け入る隙が出てきたか。
中心は持ちタイムがトップのパーフェクトマッチ。オープンでは2戦続けて2着と決め手不足に思えるが、今回はペリエがしっかり追ってくれるのではないか。
対抗はショウナンパントル。確かに斤量はあるがG1馬だから泣き言も言っていられない。大久保洋吉厩舎の馬は左回りで本来の力を発揮するケースが多い。
穴はラドランファーマ。常に堅実な末脚を繰り出す馬、出遅れさえなければ好勝負。
とここまでの予想だったが、関西馬に目を向けていなかった。
そこで、長いところを使ってきたジョウノビクトリアをピックアップ。好調のノリとのコンビもいい。
果たして今年のオークス馬はこの中に居るのか。


京都は京都記念
やや地味ながらG1戦線を賑わしてくれた馬たちが馬柱に名を連ねているのが嬉しい。
順調に復活しているシルクフェイマスが人気。ゼンノロブロイに0.3秒差だからそれも当然。素直にこれが中心。
対抗には前走の敗退で人気がわずかに落ちているナリタセンチュリー。前走は不利に尽きるのではないか。
穴は同着辛勝で表舞台に帰ってきた苦労人メガスターダム。2200メートルの舞台はぴったりの気がする。
ほかに相手なりに走るピサノクウカイ、足元と相談しながらの苦労人サンライズペガサスを応援したい。